うまくいかない人のための投資

プロの投資家を目指す人のために(不動産から株式へ)

来月4月にドライブ旅行へ行くことにした。大阪から九州への
フェリーを予約した。

予算は1週間で15万ぐらい。予定はフェリーぐらいで、あとは
行き当たりばったりの気ままなドライブにする。


資産を作れば、年取っても自由になれますよ。

おそらく私と同じ年代の人の質問(初心者)でリベ大の動画は見て
いるが、まとまったカネは来年のNISA枠で買っていくべきか、
という質問があった。

動画を見ているのに見ているだけで、何が大事で何を判断すべ
きかが、理解できていない。

本も読むだけで一応は理解できたが、しかしその内容を自分の
ものにする、というのは全く別のことだと言えます。

リベ大の一括か分割かの動画だけでは、自分がどうしたらいいか
までは、到達できないのだ。


つまり「知る」ことと、そこから進んで「出来る」ようになる
のは、全く別次元だと言えますな。

知識は、行動を起していくためのきっかけにしか過ぎない。
したがって知識だけでは、全く役に立たない。

大事なのは、知識を基にした行動。

知識を持ち、その上で行動する。こうすることで、ようやく知識
が活きてくる。行動しなければ、知識は無駄になるだけ。

こんなことが言えますな。
皆さん、本はツンドク、動画は見っ放し、ではないですか?

人間の一生を見るに、誰でも早いか晩いか、一度は必ず貧乏を体験
すべきものである。つまり物によって心を苦しまさせるのである。

これは私どもの長年の経験から生まれた結論である。子供のとき、
若い頃に贅沢に育った人は必ず貧乏する。その反対に、早く貧乏を
体験した人は必ずあとがよくなる。

つまり人間は一生のうちに、早かれ、おそかれ、一度は貧乏生活を
通り越さねばならぬのである。だから、どうせ一度は通る貧乏なら、
できるだけ1日でも早くこれを通り越すようにしたい。

ハシカと同じようなもので、早く子供のときに貧乏を通り越させて
やったほうが、どれだけ本人のためになるかわからぬ。まことに若
いときの苦労は買ってもやれといわれるが、貧乏し抜いてこそ、人
生の意義や物事の価値認識をいっそうふかめることができるのであ
る。

貧乏したことのある人間でなければ、本当の人生の値打ちはわから
ないし、また誠実に、生活の向上をめざしていく努力と幸福は生じ
てこないのである。

               本多静六著 私の財産告白 より



私は、タイトルの言葉が大好きです。貧乏だったからこそ、経済的
自由を得られたと思っている。

あなたは子供のとき、若い頃に、貧乏だっただろうか?

https://www.youtube.com/watch?v=38cPESkTU34

この動画のまとめでは、つみたて投資の停止は家計の都合で考えろ、
と言っているが、私は反対。

認識が甘い。

なにがなんでも、つみたて投資をやめるな、と言いたい。

あなたの財布に入っている小遣いの1000円札をコンビニに預け、
証券会社の口座に移し、100円で投資信託をいつもちょこちょこと
買っていくのがいい。

この動画の通り相場は読めないのだからどんな値動きになっても、
買い続けていく。それがドルコスト平均法になり、投資をやめない
で済むのだ、と考えます。

これでこそ長期、積立、分散のうちの、積立になります。証券会社
の人があなたの口座の動きをみたら、ああこの人はいつも買ってい
るなとなり、「出来る人」になっていくはずである。


家計の都合で積立をやめてしまうのは仕方のないことだとは思うが、
やる気まで失せてしまわないようにする必要があると考えます。
そのためには、いつもちょこちょこと買っていくしかないでしょう。


あなたの資産は、あなたが作り上げた価値の積み重ねである。


                  敗者のゲーム より 


あなたの資産がもしまだ積み上がっていない、或いはマイナスに
なっているとすると、価値の見出し方や価値そのものの認識を間
違えている。



ゆったり構え、じたばたしないこと。それが長期的な投資の成功
の秘訣である。 

なにかしたくなるという内なる衝動には、とりわけ打ち勝たなけ
ればならない。


         チャールズ・エリス著 敗者のゲーム より



米国インデックス投資の成功の秘訣が、ここに存在します。

この本は必ず読むべし。

今年2024年の公示地価の発表で全国平均で2.3%の上昇は、バブル
期以来の伸びだという。

今年はアメリカの利下げがありそうなので、土地もその影響を受け
て一時的に下がりそうだが、株ほど下がらないと思われる。

日本の土地や株は外国人から見たら割安で、今でも買いたい外国人
がたくさんいるらしい。

個人的に不動産の値が下がることを期待している。しかし公示地価
の動きを見ていると余り期待できないと思われ、ここは全くの安値
を狙わくても、そこそこの安値でもこれからは十分に事業になるの
ではないか、と思い始めた。値上がり期待で。

もちろん市場価格そのもので買っていては、話しにならない。

公示地価はわずかの上昇だが賃料はまだ都心が動いているだけで、
地方は全く動かない。

今まで競売の最低落札価格で入札をしていたが、これからは基準価
格付近での入札でも、採算が取れそうな物件があるかも知れない。

但し日本の住宅需給は全くの供給過多であるから、株ほど上がらな
いかも知れない。地方では上がらず、せいぜい首都圏の範囲内、と
いうふうになるかも知れない。

昔バブルの時代、都心30キロ圏のある市では、坪100万以下の土地
は無くなってしまったことがあった。

よく分からません。

最近の競売は物件がやや増え、流れる物件も増えてきたように感じ
る。そういう物件を狙ってみたらいいかな、と考えている。

いずれも市場よりも安く買うことが、絶対ですね。

https://www.youtube.com/shorts/FOK3z8w_qXs

その3 笑って失敗と言える人がメンタルの強い人、とあり、結果だけ
に価値を置いていないからこそ言える一言だ、

とある、以上。


投資や事業の成功を望む人は、失敗が当たり前だと知る必要がありま
す。

実は私も失敗を重ねているとき、笑いはしないが「ああ、またやっち
まった」という感覚になったことがあった。

失敗ばっかりでいい方向に全く向かないと、そういう愚痴を言いたく
なるものです。

がしかし、そういう経験をすることこそ、今となっては非常に大事な
んだと感じます。

失敗は成功の母、です。

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/dac9080d057a4ccb5611f7cb7c6147d292c97d1e
35歳・年収500万円会社員女性「株価が爆下がりし阿鼻叫喚の日々」
それでも全世界株式に5年間つみたて続けて正解だったワケ



この記事に出てくる35才の女性は、当初コロナ過で株価が爆下がり
して阿鼻叫喚だったが、諦めずに5年間オルカンに積立続けた結果、

運用実績については「元本300万円→運用益込400万円」と、積み
重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。


とある。

おそらくコロナショックで株価が下がったが、それでも積立投資を
継続したところ、その安値買いが効いてしっかり運用できている。

さらに、

「個別株は利確してもその後、値上がりしてもっと待てば良かった
と思うことがあり、ひたすら投資信託を購入している方が(性に)
あっている。また、配当金は嬉しい」と感じているそう。


と言っている、以上。

個別株で失敗して米国インデックスファンドに変えたが、今度は
ショック安で大きく引かされたが持ち堪えた。

やはりこういう経験を、積んだ者の勝ちだと言えます。
また積立投資を続けていくことが、大事ですよね。

ゆうべのS&P500は僅かに下げたので、きょうも楽天S&P500を
100円分買っておいた。積立投資を継続するためです。

SBI新生銀行から楽天証券の自分口座へ、100円を振り込む。
SBI新生は他行振込が月50回まで無料。但し6月からは10回。

いつもは生活防衛資金を除いて、余剰資金で全力買いをしている
から、さらなる余剰金はない。

そこで生活防衛資金の中から100円を拠出して、買っている。
まあ100円なら問題ないだろうと思って。

家賃の入金が時々あるので、そこで調整して買う分を減らし、
生活防衛資金が3か月分になるように、している。

それまでわずか数日のこと。
まあそれくらいしても構わんでしょ。

積立投資を続けていくほうが、大事だと思っている。

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